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「失われた春 シイタケの教え」その2

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8年の歳月を経て、あらためて福島の汚染された

里山の現実を世に問う長編ドキュメンタリー映画。



2011年に起きた福島第一原発の爆発は、広範囲にわたって阿武隈の森林を汚染し、

これまでの里山の恵みの中で暮らしてきた原木シイタケ農家と、

農家に原木を供給してきた林業家に致命的な被害を与えてきた。

事故後、福島県内の農作物は徐々に回復しつつあるが、

ことシイタケに関する限り、放射性セシウムの移行係数の高さゆえに

被害はいまだに続いている。

原木シイタケは、それ自体は小さな作物かもしれない。

「原木で作れないなら菌床で作ればいいのではないか」という意見もあるだろう。

しかし、原木シイタケというその小さな作物の後背には、

はるか昔から薪や炭などの再生可能な資源を供給し続けてきた、

里山というとてつもなく大きなシステムが存在していた。

我々は、このまま汚染された阿武隈の里山を捨てるのか?

それとも困難ではあっても次の世代の再生に向けて一歩を踏み出すのか?

この事故を通して、原木シイタケが我々人間に問うたものとは一体何か?



撮影協力 (五十音順)

阿崎茂幸氏 (シイタケ原木生産)

大串正典氏 (農家)

大河内米一氏 (林業)

菊池久光氏 (原木シイタケ農家)

北野徹氏 (原木シイタケ農家)

工藤義行氏 (原木シイタケ農家)

斎藤芳雄氏 (原木シイタケ農家)

佐藤宇一氏 (シイタケ原木生産)

添田政光氏 (原木シイタケ農家)

堀井末治氏 (薪炭業)

堀井留蔵氏 (薪炭業)

宗像幹一郎氏 (原木シイタケ農家)

目黒一朗氏 (原木シイタケ農家)



企画・撮影・編集/田嶋雅巳

音楽/堀部望 SHANA  

2019年/日本/カラー/128分/16.9/HD



 




ドキュメンタリー映画

 失われた春 シイタケの教え

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